生理を知り女性が自分自身を大切にする社会の実現を目指し、痛み・感情の可視化&パーソナライズされたコーピングリストの提案を行うアプリと痛み観測デバイスを提供します。
ゆくゆくは、生理から離れた課題も解決していきたいと思っています。例えば、自分の気持ちを言葉にしづらい子どもや大人・その家族を感情の可視化・痛みの可視化によりサポートする医療システムの構築や、避難所における心身どちらのサポートにも、このビジネスアイデアは応用できると考えています。
あなたに寄り添うAI「ぽよちゃん(仮)」
課題①生理中・PMS期になんかよく分かんなくなり自分を客観視できない問題
「今感じている生理痛は、そこまで痛くない」と思ってしまったり、情緒不安定な時、自分の感情が分からなくなってしまったりって、結構あるあるですよね。自分だけで解決するのって至難の業!でもそこまで気軽に誰かに話せるような話題でもない。気を使わずに自分の体の相談に乗ってくれて、しかも自分すら認識していないことまで把握してくれている誰かがいたら、少し身が軽くなると思いませんか?
課題②生理との向き合い方がわからない問題
例えば、生理痛がひどいなら、生理痛がひどくなる前に鎮痛剤を飲むという選択も会って然るべきです。しかし、今感じている痛みが薬を飲むほどなのかどうなのか、我慢できそうだしなんて思い始めると、「まあ我慢しちゃえ」に落ち着いちゃう。自分の体なのに、どうすれば自分が楽になるかが分からないのって不思議ですよね。
さらに、生理痛や落ち込みなど日常に支障があるレベルの症状があるのに、受診していいのか、しなくていいのか迷った結果、受診のチャンスを逃してしまうなんてことは結構ありますよね。自分を自分以上に分かってくれる誰かの存在がいてくれればいいのになと思うのです。
解決策①痛み・感情を可視化してくれるアプリ&痛み計測デバイス
感情の可視化について。1日の終わりに、日記をつける感覚で、今日あったこと・その時抱いた感情・体調などについて、アプリでAI「ぽよちゃん(仮)」とお話しします。お話しが終わったら、AIが感情を分析し、「感情ボール」が作成されます。AIからのコメントもついてきます。これで感情の渦の中に吸い込まれてしまわなくて済むでしょう。「感情ボール」は、その時の気持ちをプルチックの感情の輪に基づき、感情の種類を色で、感情の強弱を色の濃淡で、一つの感情が占める割合を一つの色のボールの大きさで表現します。(下図参照)
痛みの可視化について。痛い時に痛み観測デバイス「ぽよちゃん(仮)」を握ってもらい、その強さで痛みを計測します。痛みの計測結果は色と数値で可視化されます。
解決策②パーソナライズされたコーピングリスト
ぽよちゃん(仮)がユーザーのお話しを通して得た情報から、どういうことをすれば効果的かを分析し、コーピングリスト(自分なりのストレス対処法のこと)を作成します。作成されたコーピングリストは、ユーザーの生理周期などに応じて予想される状態に合わせてアプリ内でポップアップとして表示され、ユーザーに楽になれる方法を提示します。
Tokyou Startup Gateway2025に応募してみたのでしたが、2nd Stageで敗退となってしまいました。
技術的にはできそうな感じですが、個人情報をどう守るかのハードルや、我慢すればいいと思われているヘルスケアのニーズをそもそも顕在化させるところから始まることのハードルがあります。toCのマネタイズが難しく、toBが中心になってきそうな印象を持っています。